離婚原因は何?
離婚原因は、時代を反映して移り変わりが見られるものですが、離婚原因の第1位はいつの世も不動のようです。離婚原因についての統計を見ると、男女ともに、いつの世も性格の不一致がダントツの1位です。これは30年以上前から変わっていません。性別によって原因の順位は多少違いがありますが、男性の離婚原因トップ3は性格の不一致に続き、パートナーの浮気、親族との折り合いとなっています。一方女性の方は、DV(ドメスティックバイオレンス)、そして男性と同じく、パートナーの浮気となっています。
性格の不一致程の数はないにしろ、離婚原因の上位に男性・女性共に、相手の浮気が入っているのが気になるところです。
離婚原因が違えば、離婚に関わる手続きや準備にも違いが出てきます。このサイトでは、離婚原因から離婚をする上で必要な取り決めや、やっておきたい話し合い、手続きなどについて解説しています。
離婚で困ったら
離婚で困るのは、離婚原因によって違いはありますが、慰謝料の請求や子供の親権・監護権に養育費、財産分与など、離婚することでやらなくてはならない手続きがたくさんあります。
特にお金に関わる物は、話し合いが難航して、年単位で話し合いをする夫婦もあるほどです。
慰謝料の請求は、離婚の原因を作った相手に請求しますが、その金額については相手が納得しなくてはなりません。話し合いが上手くいかなければ、協議離婚ではなく調停、さらに決まらない場合は審判や裁判で決めることになります。
子供の親権でも問題は沢山あります。
子供をどちらが連れていくか、養育費は月にいくらで子供が何歳まで支払い、子供の学費などはどうするかといった内容が細かく挙げれば暇がありません。
こうした問題を一人で抱えてしまい、離婚することを後悔する人もいます。
離婚問題は一人で抱えてしまうのではなく、協力してくれる人を作ることで、問題を上手く解決することができます。
協力してくれる人には、弁護士や行政書士、離婚カウンセラーや家族に友人といった人がいます。
特に離婚では、両親や兄弟の協力が大きな助けになります。
また、離婚に必要な専門的な知識や手続きの方法については、弁護士や行政書士といった専門職の人に話を聞くことで離婚問題解決の糸口が見つかることもあります。
離婚で一人悩むのではなく、誰か話を聞いて見方になってくれる人を探すのも大切です。